【無香料】marutto（マルット）ペットシャンプー使ってみたレビュー！

2023年5月25日2023年6月2日

犬用の無香料のシャンプーを探していたところ出会ったmarutto（マルット）ペットシャンプー。

愛犬をシャンプーした後に、シャンプーの香りが強く残るのが嫌だなぁと感じていた私にはぴったりの商品でした！大切なペットのために、体に負担のかかる成分はできるだけ避けたいですよね。

私と同じようにキツい匂いのするペットシャンプーは避けたい方や、ペットのために無添加のシャンプーを選びたい方、ペットにシャンプーすると手が荒れてしまう方に特におすすめできる商品です。

実際に使ってみた感想を載せているので、ぜひ参考にしてみてください♪

marutto（マルット）ペットシャンプー

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さくっと読むための目次

marutto（マルット）ペットシャンプーの成分

marutto（マルット）ペットシャンプーはペットの毛や人間の肌に優しいアミノ酸系シャンプーです。使っている成分は100%自然由来のもの。具体的には以下の9つの成分を使用しています。

水
ココイルアラニンTEA
パーム核脂肪酸アミドDEA
ラウロイルアルギニン
カワラヨモギエキス
チョウジエキス
カプリル酸グリセリル
BG
クエン酸

主成分であるココイルアラニンTEAは人間用の比較的高価なシャンプーにも使われている成分で、原価が高いため商品価格がどうしても他の商品に比べて高くなっています。

ココイルアラニンTEAはアミノ酸系の洗浄成分の一つで、弱酸性なので肌や髪にpHが近く、刺激が少ないという特徴があります。
洗浄力はマイルドで、しっとり系の自然派シャンプーに配合されていますが、原価が高いためそれほど多くの製品には使用されていない高級素材です。
引用元：リカラ

成分にこだわっているので、シャンプーで手荒れをしてしまう飼い主さんにも優しい商品です！

逆に、marutto（マルット）ペットシャンプーが使用していないのは以下の成分です。

不使用の成分

着色料
香料
石油系界面活性剤
グルテン
シリコン
アルコール

石油系合成界面活性剤は洗浄力が強いというメリットがありますが、肌が弱い子や乾燥肌の子は荒れてしまうことがあるので、できれば避けたいですよね。着色料や香料などの成分も、いろんなものが入っていればいるほど肌に合わない可能性が高くなるので、使用していないそう。

実は、ペットシャンプーは「雑貨」という扱いなので、成分表記は必須ではありません。そのため、成分表示をしていない、またはすべて表示していないペットシャンプーもたくさんあるようです。（人間用のシャンプーは化粧品扱いなので成分表記が必須です）
そんな中、marutto（マルット）ペットシャンプーはすべての成分と、その成分を採用した理由も公式サイトで公開しています。

やっぱり、愛犬に使うものだから成分は気になるよね！
何が入っているのか分かっていた方が断然安心できるな〜！

marutto（マルット）ペットシャンプーはペット用品のお洗濯にも◎

さらに嬉しいポイントが、marutto（マルット）ペットシャンプーはおもちゃや食器なども洗えるところです。
ペットをシャンプーしている間に湯船でペットグッズをつけ置き洗いすれば、短時間でマルットすべてキレイに！

ルカの水飲み皿を洗うときに、人間用の食器用洗剤では匂いが強くて気になるのでは？と思っていたので、これは嬉しい！！！

marutto（マルット）ペットシャンプーの使用感

marutto（マルット）ペットシャンプーを実際に使ってみた感想をレビューします！
我が家の愛犬、ルカのデータはこんな感じです＾＾

ルカDATA

ミニチュアダックス
生後6ヶ月
シャンプーは好きじゃない
標準肌
毛はしっとりまとまっている

泡立ち

marutto（マルット）ペットシャンプーでミニチュアダックスの体を洗っている写真

商品の裏側に記載してある使い方では「適量を手に取るか、ぬるま湯を張った桶でよく泡立ててから」とありますが、手に取って泡立てるのは私には難しかったです＞＜
桶に2プッシュくらいしてから、シャワーを勢いよく当てて泡立てるほうがやりやすそう！

アミノ酸系のシャンプーは泡立ちが悪い印象ですが、そんなことはなく全身をスムーズに洗えるくらいの泡立ちがありました。

泡切れ

我が家のルカはシャンプータイムがあまり好きではなく、まだパピーで長い時間シャンプーするのが心配なので、泡切れの良さはマスト！

シャワーでざーっと流しただけでほとんど泡が流れ、すすぎが楽ちんでした。石油系界面活性剤だと、泡が立ちすぎてすすぎのときに排水口が泡だらけになるのが嫌なのですが、こちらはそうはならず＾＾

すすぎの時間が短いのはとても助かりました！

香り

洗っているときには、シャンプー特有の匂いがしました。人工的ないい香りではなく、洗浄成分そのものの匂いといったイメージです。

あれ？これ本当に無香料なのかな？と心配になったのですが、、、

なんと、乾かすと全く匂いがなくなりました！

私はペットシャンプーの人工的ないわゆる「いい香り」がつくのがとても嫌なのですが、こちらは人工的な香りではなく自然なペット自身の匂いが残るので大満足です！

ワンちゃんっていい匂いがするよね♪私は足の裏の匂いが好き♪

洗い上がり

シャンプーのみでリンスやコンディショナーは使っていませんが、毛がキシキシすることはなくふわふわとした洗い上がりです。我が家のルカくんはしっとりした毛なのですが、あまりにふわふわになったのでどうしよう！と焦りましたが、乾き切ったらしっとりさらさらの毛に戻りました＾＾

シャンプーから一週間経ちましたが、痒がる様子もないので皮膚の乾燥もなさそうです。

香料入りのシャンプーが犬に与える影響

私の場合は犬自身の匂いが好きで、シャンプーの強い匂いで犬の匂いが消えてしまうのが嫌という理由から無香料シャンプーを選びましたが、そもそも香料入りのペットシャンプーが犬に与える影響はどんなものがあるのでしょうか？

香料入りのシャンプーが犬に与える影響は個体によってさまざまですが、以下のような影響が考えられます。

香料入りのシャンプーがペットに与える影響

アレルギー反応
犬は人間と同様に、化学物質や香料に対してアレルギー反応を示すことがあります。匂いのあるシャンプーに含まれる香料や添加物が犬の皮膚や毛に刺激を与え、かゆみや皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすことも。
皮膚の乾燥
香料入りシャンプーは、洗浄力の強い成分を含んでいる場合があります。これにより、犬の皮膚の自然な油分が取り除かれ、乾燥やかゆみが引き起こされることがあります。
胃腸のトラブル
ペットが香料入りのシャンプーの成分を舐めたときに、シャンプーの成分が消化器系に影響を与えることがあります。
犬の嗅覚への影響
匂いのあるシャンプーは人間にとって良い香りであっても、犬の嗅覚にとっては刺激的である場合があります。強い香りが犬の嗅覚を過刺激させ、ストレスを引き起こすことがあります。

すべての犬に同じような影響が現れるわけではありませんが、香料や洗浄力を強くする成分が入っていることにより何かしらの反応が現れる可能性は高くなります。

とくに匂いは人間と犬では感じ方が違うので、犬に使用するシャンプーは慎重に選ぶ必要があります。

marutto（マルット）ペットシャンプーはペットにとって不要な成分を徹底的にとりのぞいて、本当に必要な9つの成分だけで作られているので、ペットの体調などに敏感な飼い主さんたちに選ばれているようです。